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Clara Haskil Portrait -Concerto Recordings, Sonatas, etc (10CD)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
232868
Number of Discs
:
11
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

2010 ten CD set. Student from Alfred Cortot, received only very late the applause for her work. The artist, mostly specialized in Mozart, was given in 1949 her first real good reviews, and in 1951 she started her international career. The fact that apart from Mozart she also played perfectly works by Beethoven, Schumann, Scarlatti and Bach, we are showing you with this 10 CD Portrait of the Romanian pianist.

Track List   

Disc   1

  • 01. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegro vivace
  • 02. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegretto
  • 03. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegro assai
  • 04. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Allegro
  • 05. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Romanze
  • 06. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Rondo: Allegro assai

Disc   2

  • 01. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Allegro
  • 02. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Andante
  • 03. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Allegro
  • 04. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Molto moderato
  • 05. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Andante sostenuto
  • 06. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Scherzo & Trio
  • 07. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Allegro ma non troppo. Presto

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Comprehensive Evaluation

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ハスキルのレパートリーは狭くて同曲異演が...

投稿日:2017/03/14 (火)

ハスキルのレパートリーは狭くて同曲異演が結構ある。そういうものを全部集めようというマニアックなところは、ハスキルに限らずもちあわせていないのだが、このBOXのように安価で纏めてくれると、どうしても手が出てしまう。ハスキルの演奏は―ファンでない方には嫌みないい方でしょうが、それはお許し願って―意外に聞き手を選ぶのかもしれない。神のように讃える人がいるかと思うと、あのどこがいいのかと疑問に付す人もいる。私は7割がた前者なのだけれども、全部が全部神品とも思わない。録音も含めてこれらが彼女の同曲異演のベストというわけではないが、値段も安いのでとりあえず半信半疑な方には良いアルバムではないか?これを聞いて確かめれば良い。全部が神品というファンの方にはお叱りを受けそうないい方だけれど。   私の評価では、これらの中では神品はまずk459。ベルリンではなくケルンでのライブだという説もあるが、とにかく絶美の演奏。モノながら音もかなり良い(スボヴォダとのより古いののみならず、同じフリッチャイとの後のスタジオ録音よりもむしろいい)。ただ同じ組み合わせのk 466は、後の録音なのに音は少しこもり気味なせいか、名演だとしても、いわれているように彼女のこの曲のベストだとは思えない(私が好きなのはSP並の音を我慢しなければならないが、クレンペラーとの共演。ただ同じ組み合わせでもk.595はそうでもない)。K415は演奏よりも疑似ステレオめいた音でふやけて聞こえるのが問題。ハスキルは音の芯が強くなければ。他に素晴らしいのはアンダとの二重協奏曲2曲とスカルラッティとベートーヴェンの4番。4番はカラヤンやクリュイタンスとのも名演だが、この方が音が良い(聞くに耐えない録音と書いていた人もいて、ディクソンの指揮も良く書かれていなかったが、リマスタリングのせいか、これはそうは聞こえない)。ハスキルのベートーヴェンではソナタも含めてこれが最も精彩に富んでいて素晴らしいと思う。2楽章などは殆ど神がかっている。ステレオ録音が残っていないのが残念。3番はぼけ気味の音だが、2楽章はそのせいか印象派みたいな幻想味があって面白いけれども、1楽章などは物足らない。「テンペスト」もその幻想味があって素晴らしいけれど、ハスキルだったらもっと透明に出来てもという気がする。これらは音も含めて後のステレオ盤をとらない理由はない。カザルスとのバッハは、いくら何でも一楽章のカザルス指揮が重過ぎて、まるでメンゲルベルクみたい。でもオケが引っ込む2楽章は本当に奇麗。シューベルトとベートーヴェンの最後のソナタは、神品扱いする人もいるが、正直私には良くわからない演奏で、前者の終楽章などは生彩に満ちているとは思うが、全体としてはテンポが動き過ぎでどうも落ち着かない。ベートーヴェンも冒頭でのクラッシュに近いミスはともかく、最後の感動的な変奏曲もハスキルならもっと出来るのではという気がする。シューマンも絶賛される人も多いが、概して素晴らしく美しいと思う所とそうでもない所が同居する。でもこのアルバムに星4つはつけられない。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ピアノ曲(CD8、10)目的で...

投稿日:2014/12/08 (月)

シューマン、ピアノ曲(CD8、10)目的で購入。得意なレパートリーだったそうです。 そもそもがシューマンピアノ曲が名演奏セットに含まれているのが、嬉しくて仕方がないのです。

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ハスキルの演奏は聴き手を夢見ごこちにする...

投稿日:2013/10/06 (日)

ハスキルの演奏は聴き手を夢見ごこちにするようなものではありません。しっかりした手堅い演奏を聴いていると時々はっとするような閃きの瞬間が訪れます。大家の技なのだなあと思います。もう少し長生きして、もっと良い状態の録音を残して欲しかったです。大して考えることもなく適当に選んだような10枚分の選曲ですが、結構ヴァラエティーにも富んでいて楽しめるものです。

アイル さん | 岐阜県 | 不明

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